看護師資格取得には、2年制、３年制の専門学校または短期大学、または４年制の看護大学を卒業する必要があります。国家試験に合格し看護師免許を取得するという点では同じ資格ですが、給与が違う点や、キャリアアップとして診療看護師や専門看護師を目指すという場合などは「看護学士」が必要です。働きながらでも学位が取得できるのか？大学編入はハードルが高そう…、費用がかかるなど様々な不安があります。そこで、働きながら「学士」取得した方に実際の話を伺いました。

【お話を伺った方】

社会人を経て20代に3年制の専門学校を修了し看護師となる。看護師としてのキャリアアップのために通信制大学である放送大学で学士を取得。現在は特定看護師として精神科で勤務。

【なぜ、学位を取ろうと思ったのか】

私は看護助手からスタートし、働いていた病院の看護部長のすすめで看護師資格を取得しました。当時は、看護師になれば安泰だと思っていましたが、実際に働き始めると、学歴による給料の差やキャリアアップには学位が必要であることを実感しました。そんな時、書籍で放送大学を活用すれば、働きながら学士（看護学）を取得できると知り、すぐに放送大学に入学しました。

【放送大学を選んだ理由】

放送大学の最大の利点は、その柔軟なスケジュールです。授業はテレビやインターネットで受講でき、通学の必要がありません。さらに、短大・専門学校卒の方なら3次編入が可能で、残りの単位を履修し、放送大学を卒業後、学位授与機構の学位授与制度を利用すれば学士（看護学）を取得できます。
また、仕事を休まずに学べることも大きなメリットですし、学費も通学の大学に比べて非常に安いので、費用面の負担も軽減できます。入学試験がなく、働きながらキャリアアップを目指す看護師にとって、これほど効率的で負担の少ない選択肢はないかもしれません。

みなさまいかがだったでしょうか？
放送大学を活用すれば、働きながら効率的に学士（看護学）を取得し、さらなるキャリアアップを目指すことが可能です。自分の成長と未来を広げる選択肢として、ぜひ検討してみてください。