看護学生や新人看護師の皆さんは「記録をどう書けばいいか分からない」と困ったことはありませんか?多忙な業務に追われる中で伝わりやすい記録を書くのは簡単ではありません。しかし看護記録は、自分の看護の根拠と思考を整理し、チームに伝えるための大事な専門職の報告書です。今回は、思考を整理するフレームワークSOAPについて詳しくお伝えします。記録の迷子から抜け出す第一歩を一緒に踏み出しましょう。
看護師2年目になると、業務はひととおりこなせるようになる一方で「なんとなく不安」という気持ちが増えてくることも……。先輩に相談しようとしても「何がわからないの」と聞かれた瞬間に言葉が止まってしまう。——そんな経験はないでしょうか。2年目の不安は、能力不足というより、自分の考えが整理できていないことが原因であることも少なくありません。この記事では、不安をSBARで言語化することで、先輩へ伝えやすくなった具体例を紹介します。
新人看護師さんにとって最初にぶつかる壁は技術よりも「プリセプターとの関係」かもしれません。忙しそうで声をかけづらい、何をどこまで聞いていいのか分からない、気を遣いすぎて疲れてしまうーー先輩との関係づくりに悩む新人看護師さんは少なくありません。しかし、いくつかのポイントを押さえるだけで関係づくりはスムーズになります。今回は先輩との関係づくりに役立つ5つのコミュニケーション習慣をお伝えします。
点滴作成時に起こる「コアリング」。名前は聞いたことがあっても、なぜ危険なのか、どう防ぐのか自信がない人は多いはずです。コアリングは目に見えにくい異物混入であり、患者さんの安全に直結します。この記事では、押さえておきたいコアリングの基本から、実践的な予防ポイントまでを整理して解説します。
新人看護師時代、誰しも一度は冷や汗をかくような失敗を経験するものです。
この記事では、私が新人時代に経験した中心静脈カテーテル(CVC)閉塞のインシデントについて紹介します。中心静脈カテーテルは、その仕組みや管理上の注意点を理解していないと、大きなトラブルにつながる可能性があります。中心静脈カテーテル挿入中の患者さんを受け持った経験が少ない看護師さんは、ぜひ今後の参考にしてください。
臨床現場では、口腔ケアを嫌がる患者さんは少なくありません。「口腔ケアをしようとすると怒られた」「先輩みたいにうまく対応できない」など患者さんに嫌がられてしまうと、自分のケアが下手なのかもしれないと悩むこともあるでしょう。本記事では口腔ケアがなぜ必要なのかを改めて整理しつつ、現場での工夫を交えながら、口腔ケアを嫌がる患者さんへの具体的対応についてご紹介します。
患者さんの点滴ルート確保は、何度経験しても緊張が伴うシーン。「なるべく痛みを減らしたい」「失敗したくない」「良い血管に入れて漏れないでほしい」ーーこのような思いを込めて点滴ルートを確保しているのではないでしょうか。そんな緊張の点滴ルート確保における、血管の選び方と穿刺のコツをご紹介します。
臨床現場で新人看護師さんが最初にぶつかる課題のひとつが、医師や先輩看護師への報告です。患者さんの状態を正確かつ迅速に伝える力は安全で質の高い看護の基本ですが、「何を、どう整理して伝えればいいのか」と迷う人も多いでしょう。特に急変時は焦りが伴いやすく落ち着いた報告が難しくなります。今回は、新人看護師さんがすぐに活用できる報告の定番ツール「SBAR」について基本から実践的な使い方まで分かりやすく解説します。
貼付薬は、皮膚から薬剤をゆっくり吸収させ、一定の効果を保つために使われる製剤です。フェントステープ、ジクトルテープ、ホクナリンテープなど種類はさまざまですが、貼付方法の基本は共通しています。一方で、「とりあえず貼る」「前回と同じ場所に貼る」といった何気ない対応が、効果不十分や皮膚トラブルにつながることも少なくありません。貼付部位や皮膚状態によって薬の効き方が変わるため、看護師が押さえておきたいポイントは意外と多いのです。本記事では、貼付薬を安全に使用するための基本と、現場で役立つ注意点を整理します。