働きながら学士(看護学)を取るための費用と勉強方法

共通看護
2024.11.28
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看護師としていざ就職した際に分かる給料の差や診療看護師や専門看護師をすぐには目指せないなどキャリアの壁。働きながらでも学位が取得できるのか?大学編入はハードルが高そう…、費用がかかるなど様々な不安があります。 今回、実際に働きながら放送大学を活用し学位を取得した方に話を聞きました。

【お話を伺った方】

社会人を経て20代に3年制の専門学校を修了し看護師となる。看護師としてのキャリアアップのために通信制大学である放送大学で学士を取得。現在は特定看護師として精神科で勤務。

学士取得にかかる費用について

通常、看護系の大学に通う場合、年間百数万円の学費がかかります。また、仕事を休んで通学することで所得の減少も発生します。最終的には、約1000万円以上の損失になる可能性があります。一方、放送大学では、働きながら単位を取得でき、入学金、学費も非常に安く抑えられるため、経済的な負担はかなり軽減されます。

学士取得にむけての学習方法について

放送大学は費用面でも有利だったのですが、学習面でも自分にあっていました。
放送大学は通信制なので、仕事を続けながら自分のペースで学習することができます。休憩時間や帰宅後に授業を受けるようにして、できるだけ効率的に学習しました。放送大学の大きな利点は、テレビやインターネットで授業を受けられることです。これにより、通学の手間が省け、通信制の強みを最大限活かすことができました。

私の場合は放送大学教養学部の全科履修生として2年半で「心理と教育コース」を卒業し、学士(教養)を得ました。心理と教育コースでは、看護学士を受けるために必要な単位も一緒に取得していきました。

さらに、放送大学では学士取得だけでなく、資格の取得も可能です。私は精神科看護師としての経験を活かして、放送大学で認定心理士の資格も取得しました。これによって、臨床現場でのケアが深まり、患者さんへの理解も大きく向上しました。」

働きながら進学する場合、仕事を中断し大学に通学する場合、給与所得も減り学費の負担もあります。放送大学を利用することで
、費用も抑えられ、自分の時間を有効活用して学べるのはメリットですね。

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