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化学療法投与初期の注意点(実際と理由)

血液内科

化学療法投与初期の注意点(実際と理由)

がん治療によく用いられる化学療法。投与には準備からレジメンの遵守、投与時の注意点、そして副作用まで理解が必要です。今回はこれらをわかりやすくまとめました。

2024.02.26
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モアブラシを使って口腔リハビリと咽頭ケア

物品

モアブラシを使って口腔リハビリと咽頭ケア

口の中で張り付いた口蓋苔を剥がそうとして出血させてしまった、喉でゴロゴロしている痰を吸引で取ろうとしたら出血させてしまった、そんな経験はありませんか?
口腔ケアや吸引は自力喀痰できない患者にとって不可欠ですが、苦痛の大きい処置のひとつです。このケアが上手くできれば患者さんに安心を提供することができます。
そんな時の強い味方、モアブラシです。 今回はモアブラシを用いたマッサージから口腔ケアと自力喀痰を促す技術をお伝えします。

2024.02.26
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シリンジポンプの使い方

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シリンジポンプの使い方

入院中の患者さんが治療の際に使う薬の中には微量を時間をかけて投与する薬もあります。そのような時に使うシリンジポンプ。普段、使う機会が少ないと分からなくなりますよね。そんな時に役立つシリンジポンプの使い方とポイントを紹介していきます。

2024.02.19
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訪問で易怒的な利用者さんの事例と看護のポイントと対応

在宅

訪問で易怒的な利用者さんの事例と看護のポイントと対応

初めての訪問先での場面です。60歳代の女性統合失調症のAさん宅に到着。電話で約束済みでしたがチャイムを鳴らすと、「返事してるじゃないの!腰が痛いのよ!入ってきてよ!そんなのも分からないの?馬鹿じゃない?」と激怒されています。
さあ、みなさんならどう対応しますか?

2024.02.19
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膀胱留置カテーテルのトラブル3選とその対処法

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膀胱留置カテーテルのトラブル3選とその対処法

膀胱留置カテーテル留置時、尿の排出が滞る可能性があります。カテーテルの屈曲、閉塞、畜尿バッグの位置が膀胱より上にあることが原因となります。対応として、カテーテル位置の調整と畜尿バッグの下部配置があります。また、フォーレ再挿入や膀胱洗浄も検討されます。感染予防のため医師の指示に従い適切な器材を使用が必要です。
患者自己抜去時は速やかな対応が必要です。再挿入が必要な場合があります。
尿漏れの場合、原因は屈曲や閉塞だけでなく、カテーテルの太さが不適切なことも。分析し、固定位置変更や太さ調整、再挿入などの対応を検討しましょう。

2024.01.30
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歯ブラシやスポンジブラシだけじゃない。便利な口腔ケアグッズ(柄付きくるリーナブラシとモアブラシの使い方)

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歯ブラシやスポンジブラシだけじゃない。便利な口腔ケアグッズ(柄付きくるリーナブラシとモアブラシの使い方)

柄付きくるリーナブラシはヘッドに球状に軟らかいブラシが付いています。歯ブラシのように使えますが、口当たりがソフトなため、口腔ケアに抵抗が強いかたに適しています。
 モアブラシは軟らかい毛が球状についています。吸着性が良いため口腔内乾燥や汚染が強い方の口腔ケアに適しています。
 これらのブラシは球状で、口腔内の形状に沿わしやすいです。また柄の先が曲げられるため、口腔内で無理なくブラシの方向が変えられます。しなりがありマッサージやストレッチなど口腔リハビリも適しています。

2024.01.27
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在宅における薬の管理方法と種類

在宅

在宅における薬の管理方法と種類

在宅では病院と違い、患者さんや家族が主として服薬管理・内服を行います。安定した生活を送る為には、患者さんが薬を決められた通りに内服し、病状をコントロールすることが大切です。在宅における薬の管理では一包化、チャック付きポリ袋、ピルケース、薬カレンダーなどが活用できます。看護師は薬の種類や服薬回数、服薬状況、患者さんの生活スタイル・心身の状態から適切な薬の管理方法の選択をしましょう。

2024.01.27
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血圧計の種類について

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血圧計の種類について

手動血圧計は非常に精度が高く信頼性があり、自動血圧計が不適切な場合に使用されます。水銀血圧計やアネロイド血圧計などがあり、構造がシンプルで故障が少ない特長がありますが、測定にはスキルが必要であり、日常的なモニタリングには向いていません。一方、自動血圧計は患者が自宅で使用するのに便利で、簡便かつ効率的な測定が期待できます。腕式と手首式があり、手首式は携帯性が高いものの、やや誤差が生じる可能性があります。腕式の方が正確で信頼性が高いです。患者の状態や使用状況に応じて適切な血圧計を選択する際には、使い勝手や簡便性を検討するとよいでしょう。

2024.01.27
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胸痛時の観察点と対応

循環器内科

胸痛時の観察点と対応

患者さんが突然「胸が痛い」と訴えたときどうしますか?急変の場面ではどうすればいいか分からなくなった経験がある方も多いと思います。胸痛が起こった時の観察点は顔面蒼白がないか、意識レベルはどうか、どんな痛みか、どこが痛いか、どのくらい続いているか、胸痛以外の付随している症状を観察します。そして安楽な姿勢をとらせ、バイタルサインを測定する(脈が触れるか確認する)血圧が低ければ下肢挙上、呼吸が苦しい場合は頭部挙上、側臥位を行う。意識がないときは気道確保し心肺蘇生、周りの助けを呼びます。院内放送やコードブルー要請、もし外であれば救急車を呼びます。

2024.01.27
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