病気や手術などで食事を食べることが難しい患者さんへ栄養剤を胃に届ける経管栄養。開始時の確認が意外と多く見落としてしまうことがあります。気づいたらベッドの下が栄養剤まみれに!ということも…。そこで経管栄養を開始する際の注目ポイントを紹介します。
カテーテル挿入介助のとき、「うっかり清潔区域に触れてしまい処置の進行を妨げた」「焦って滅菌物品を取り出し不潔にしてしまった」という経験はありませんか。CVカテーテル挿入介助時は物品の十分な準備と正確な物品の受け渡し、清潔区域と不潔区域を守ることを徹底し、安全で効率的な処置を確実に行いましょう。
夜勤で貴重な休憩時間の仮眠。少ない休憩時間の中でできるだけ仮眠をしっかり取りたいですよね。しかし、仮眠時間になってもなかなか寝付けないことも…。長時間勤務することで疲労が溜まり、集中力が落ちていきます。命を預かる大切な仕事で医療事故を避けて仕事のパフォーマンスを上げるために仮眠は大切です。そこで仮眠の寝付きを良くする方法を紹介します。
糖尿病だけでなく、手術後の方、食事が進まない患者さんで意外と測定しないと低血糖が気付けない、症状が分かりづらく発見が遅れてしまうことがあります。もし低血糖になったらどんな症状が起きるのか、どんな対処が必要か解説していきます。
糖尿病患者さんは、糖尿病足病変を引き起こす可能性があります。末梢神経・知覚神経・自律神経障害が生じやすく、高血糖のため、易感染状態にあります。また、動脈硬化や微小血管障害などが原因となります。足の壊疽や切断を避けるためにも、日頃の足・皮膚の観察とセルフケアがとても重要です。フットケアのポイントを、わかりやすくお伝えします。
酸素吸入療法中の患者さんのケアに欠かせないのが酸素ボンベの取り扱いです。外出や移動の時に携帯する酸素ボンベですが、日常的に取り扱わないと酸素ボンベの交換手順や注意ポイントがわからなくて戸惑ってしまった経験経験はありませんか? 生命維持に直結する酸素療法は緊急時にこそしっかり対応できる必要があります。取り扱いに注意が必要な酸素ボンベについてまとめてみます。
採血時に腕の血管を見てみると全然見えなくて困ったことはありませんか?患者さんに針を刺し、痛みを伴う処置なので、あまり失敗は許されない状況です。そこで迷わずに採血できる血管を探すコツと失敗しないためのポイントを紹介します。
筋肉注射を実施するとき「皮膚はつまむのかな?」「注射後揉んで良いのかな?」と迷うことはありませんか。筋肉注射をする機会が多い人も、そうでない人もふとしたときに疑問がわくかもしれません。今日は筋肉注射を実施するときのポイントを解説します。
病院では針や点滴ボトル、膀胱留置カテーテルなどさまざまな医療物品がありますね。感染防止の観点からそれぞれ廃棄する場所が決まっています。在宅の現場ではどうでしょうか。各家庭に医療廃棄物専用のゴミ箱などはありません。自宅で療養している人が使用した医療廃棄物はどのように取り扱うのかをここで解説していきます。