カテゴリー「血液内科」の記事一覧
悪性リンパ腫の2回目の化学療法中の患者。既往に糖尿病があります。
本日は3日目の治療で、トレアキシンを含む抗がん剤の投与が予定されています。
前投薬の点滴を初めて数分後患者さんから、「点滴のところが今も少しピリつくね。でも昨日同じことはあったし大丈夫だよ。」とお話されました。さてあなたはどのようにアセスメントし、どう対応しますか?
がん治療によく用いられる化学療法。投与には準備からレジメンの遵守、投与時の注意点、そして副作用まで理解が必要です。今回はこれらをわかりやすくまとめました。
カルテには多くの情報が詰まっています。すみからすみまで全部をみて理解し患者さんのケアにあたればよいのですが、患者さんの人数、疾患、タイムスケジュール色々な状況を考えると全ては難しい。 今回は血液内科の患者さんのケアにあたる場合に必ず押さえたいバイタル等の情報となぜ必要なのかをお伝えします。
輸血を実施するためには事前の準備が大切です。スムーズに輸血を実施するためには、同意書の確認、副作用症状出現事の準備確認、輸血の素材に合わせ点滴セットを使用しましょう。輸血セット接続時輸血バックは破れやすいため準備台で平らな場所で輸血セットを接続しましょう。