夜勤で貴重な休憩時間の仮眠。少ない休憩時間の中でできるだけ仮眠をしっかり取りたいですよね。しかし、仮眠時間になってもなかなか寝付けないことも…。長時間勤務することで疲労が溜まり、集中力が落ちていきます。命を預かる大切な仕事で医療事故を避けて仕事のパフォーマンスを上げるために仮眠は大切です。そこで仮眠の寝付きを良くする方法を紹介します。
1)仮眠前のブルーライトを避ける、控える
パソコンやスマホのディスプレイからの光にブルーライトが含まれ、夜にブルーライトを見すぎてしまうと睡眠と覚醒のリズムが崩れやすく寝付きが悪くなってしまいます。
①業務で使用するPC
カルテを打ち込むパソコン作業を、仮眠をとる前に余裕を持って終わらせることで寝付きが良くなることがあります。
パソコンを全く見ないことは仕事上難しいため、仮眠直前のパソコン作業を避けることがおすすめです。
②携帯電話
携帯のSNSを見続けているとどんどん頭が刺激されて覚醒することがあります。
夜寝る前に携帯を見ていたら時間が経っていてなかなか寝付けなかったという経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
仮眠前は、携帯を見るのは最低限の時間で済ませるのがおすすめです。
2)アラームを設定する
仮眠が終わる時間に合わせてアラームを設定します。
アラームは、仮眠が終わり起きなればいけないという緊張で寝付きを妨げてしまうことを防ぎます。
普段、自分が朝起きる時に使用しているアラームを使って仮眠終わりの時間が分かることで安心して眠ることができます。
3)光がない状態で寝る
明るい部屋で眠ることで眠りが浅く、熟眠感が得られないことがあります。
部屋を暗くして普段寝る環境になるべく近づけて仮眠を取ってみましょう。
4)安眠グッズを活用する
部屋の明るさが気にならないようにアイマスクの使用や周りの音が気にならないようにイヤホンをすることもおすすめです。
クッションを持参するなど自分が眠りやすい環境を整えるのことができます。
【まとめ】
・夜勤は、長時間勤務することで疲労がたまり、集中力も低下する
・命を預かる大切な仕事で医療事故を避けて仕事のパフォーマンスを上げるために仮眠は大切
・夜勤中、仮眠の寝付きをよくするには、パソコンや携帯を仮眠直前にすることを避ける、アラームを設定する、光がない状態で寝る、安眠グッズを活用することがポイント。
・パソコンや携帯のブルーライトは脳が覚醒してしまい眠りを妨げることがある。
・自分の眠りやすい環境を整えることが大事。