業務
腸ろうは、胃を介さず腸へ直接栄養を届ける経腸栄養法です。胃ろうとは仕組みもケアの注意点も大きく異なり、増設の背景には胃切除後や胃の通過障害、誤嚥リスクの高さなどがあります。初めて担当すると、注入速度の調整、腹部症状の変化、半固形栄養の扱いなど不安になりがちです。本記事では、腸ろうの特徴と安全な注入のための観察項目、トラブル時の対応ポイントを整理します。
業務
シリンジポンプを使用する患者さんでは昇圧剤や鎮静薬など、ハイリスクの薬剤を持続投与していることが多いです。そのため、シリンジ交換の方法によっては、患者さんの命に直結する場合も。投与を中断せずに交換する方法として、並列法(パラレル法)があります。日常的にしている点滴交換とはやり方がちがい、繊細さが必要な方法ですが、仕組みがわかれば安全に行えます。この記事では、並列法(パラレル法)のポイントをわかりやすく解説します。
観察・患者対応
術後せん妄は、発症すると患者さんの治療や安全を阻害する可能性があるため、看護師が対応に困る場面も少なくありません。しかし、術後せん妄は「起こってから対応するもの」ではありません。身体的・環境的・心理的ストレスが重なって発症するため、看護師が周手術期に細やかなケアを行うことで発症率を下げることが可能です。そこで今回は、現場ですぐ実践できる看護師にできる対策を4つご紹介します。
実習サポート
看護学生の頃、実習で受け持った認知症の患者さん。認知症の進行で言葉での意思疎通が難しく何をするにもスムーズにいかず、私は焦っていました。とくに悩んだのは食事介助です。当時を振り返り、認知症ケアにおいて何が大切かを考えてみました。
国家試験対策
「第114回看護師国家試験」では、正答率が低かった問題の一つに”日常生活自立支援事業”の内容を問うものがありました。これは社会福祉協議会との契約に基づいて行われるサービスですが、介護保険サービスや後見制度と混同しやすいため確認しましょう。
観察・患者対応
学生のころ、在宅の看護実習で体験したことです。私は便秘のある認知症患者さんに浣腸を試みましたが、痛みや不安感からか強く拒否され、苦戦しました。当時の私はケアを順調に進められない自分に苛立ちやケアを受け入れてもらえないことに焦りを感じていました。認知症の患者さんに関わる中で、何が大切なのか、どう患者さんに対応すれば良かったのか、十数年経験を積んだ今ならわかる気がします。今回は「認知症患者さんの排便ケア」についてお話をしましょう。
実習サポート
教科書には「糖尿病患者への食事指導は〇〇」と書いてあるけれど、実際の現場では教科書通りにはうまくいかない現実もあります。私は在宅看護実習で、糖尿病と診断を受けたけれど、食生活が改善できず、食事指導が思うように進められなかった経験があります。今、訪問看護師として当時を振り返ると、指導する側の理想と患者さんの生活習慣や食への思いとのギャップをひしひしと感じます。その経験から、患者さんの思いや生活背景に寄り添う姿勢が私の看護の軸になりました。この記事では、糖尿病患者さんの食事指導で、患者さんの思いや生活背景に目を向ける大切さについて、私の経験を通してお伝えします。
観察・患者対応
術後せん妄ってなに?なぜ急に起こるの?といった疑問はありませんか。術後せん妄は、手術や麻酔、身体的・精神的ストレスなどをきっかけに、一時的に意識や認知が混乱する状態です。夜間に不穏症状が出現したり、点滴を抜去しようとしたり、暴れたりなど、対応に苦慮することも少なくありません。今回は、術後せん妄とはなにか、なぜ起こるのか、について解説します。
業務
初めて担当する患者さんで「この方、きちんと飲み込めるかな?」と迷った経験はありませんか?
嚥下評価は本来ST(言語聴覚士)が実施しますが、初回訪問や入院初期など、看護師が最初に観察・判断する場面も少なくありません。
今回は、看護師が安全に嚥下状態を確認するための基本的な観察手順と、報告時のポイントを紹介します。