医療現場だけでなく日常生活でも使う機会がある包帯。巻きたい箇所に上手く巻けなかったりズレてしまって傷が見えてしまった経験はありませんか?特に関節部分や太さが違う箇所に巻くのは大変です。そんなときにずれない包帯の巻き方のポイントを紹介していきます。包帯を上手く使い、医療現場だけでなく日常でも臨機応変に使えるように巻き方をマスターしましょう。
入院している患者さんには様々な感染症を持っている人がいるので他の患者さんに移さないように感染対策が重要です。
何度も行っていてもしばらく防護具の着脱をしていないと忘れてしまい、先輩に聞きずらいという経験はありませんか?
防護服の付け方、外し方で病原菌を広げてしまう可能性があるので正しい知識を持って対応していきましょう。
車椅子は自走式と介助式の2つの動力タイプがあり、利用者の身体状態に応じてスタンダード、モジュール型、リクライニング型の3つの主要な種類が存在します。自走式は利用者自身が操作し、介助式は介護者が操作します。スタンダード型は身体機能が正常な人向けで、モジュール型は筋力低下や麻痺のある人に適しています。リクライニング型は不安定な全身状態の人向けで、ティルト型は臀部のズレを防ぎつつ背もたれとフットサポートの角度を調整できます。車椅子選択は利用者のニーズや移乗操作、介助度合いを考慮しましょう。
1.バイタル測定・肛門内を確認 2.必要時摘便 3.浣腸駅注入 4.排泄介助5.便の確認・バイタル測定をします。1回の浣腸で最大限に効果を発揮できるよう、浣腸液注入前の観察や、摘便をすることがコツ。患者さんと会話をしながら、気分不快の有無を確認し、安全に行いましょう。1回の浣腸で最大限に効果を発揮できるようにしよう!
温めるという一見単純なケアに思える温罨法にもさまざま注意や観察が必要です。高温ではないから皮膚トラブルが起きないわけではありません。低温熱傷が起きてしまうと治すには時間がかかります。温度の加減や目的・効果を考えてケアしなければなりません。温度の感じ方は患者さん1人1人違うため、その人に合ったものを準備することも大切です。
多忙でマルチタスクを強いられる病院や施設においてタイムマネジメントするのにとても役立つのがタイマー。
処置等業務の事前やマルチタスクになった時、点滴の途中経過を確認するために使用する時、自分の仕事の速度やキャパをしらべらるために有効です。状況によってヘルプを出す判断材料にもなり得ますので有効に使いましょう。
患者の右側臥位への体位変換手順は
1. 患者に声かけをし、自力でできる範囲での協力を促す。
2. 顔を右に向ける。
3. 右手が下にして手の指先が肩につく位置で両手を胸の上でクロスさせる。
4. 両が拳程度開くように膝を立て、左の足を身体の外側にずらす。
5. 患者がベッドを踏むと、臀部が上昇、自然に体が右に向く。その後、左手で右のベッド柵を掴んで体を引き寄せる。
自力でできない患者には、介助者が両膝を立てて右に傾けると、上半身も自然に右に傾く。拘縮のある患者にも適用可能です。身体に優しい科学的アプローチをしましょう。
歯がある人もない人も、口の中はきれいに保っておかなければなりません。歯がないからといって口腔ケアを怠ってしまうと、口の中に雑菌が繁殖し危険な病気を引き起こす可能性もあります。歯がある人にもない人にもおすすめなのがスポンジブラシです。口の中の粘膜が弱っている人や歯がない人には効果的です。スポンジブラシの特徴や使い方を知って、お口の清潔を保ちましょう。
吸入(ネブライザー)は薬液を注入しスイッチを押すだけの簡単な作業ですが、効果的ネブライザーにするにはケアや体位の工夫が必要です。又、副作用症状や注意すべきポイントをおさえ安全に使用しましょう。