「前あきの下着を準備してください」と伝えたら、ご家族から「普通のシャツじゃダメなんですか?」と聞かれて戸惑った…そんな経験はありませんか?
実はこの一言、患者さんの快適さと安全に大きく関わる大切なポイントなんです。
どう伝えれば納得してもらえるのか、メリットや伝え方についてお伝えします。
持続血糖測定器は従来の血糖測定器に比べ身体への侵襲もなく、比較的利用しやすい医療機器ですが、取り扱いに注意が必要な点がいくつかあります。皮膚にセンサーを貼り付けて使用するため貼り方や剥がし方に注意が必要で、皮膚トラブルも気をつけたほうが良いです。機械の誤作動も起こることがあります。この記事では、持続血糖測定器を使用する上で気をつけたいポイントをご紹介します。
医療現場の白、赤、緑と色分けされているコンセントの意味を知っていますか。今や、医療現場において電源なしには業務ができません。さらに、災害時の急な停電は医療機器の停止に直結するため、正しくコンセントを使い分けることが重要です。この記事では、色分けされたコンセントの意味と、使用時の注意点を説明します。
人工呼吸器とネーザルハイフローはどちらも呼吸を管理する医療機器です。しかし、目的や用途、患者に与える侵襲や介入すべきポイントが大きく異なります。今回は、仁呼吸器とネーザルハイフローの違いを「看護の視点」でまとめます。観察項目や患者さんに与える影響など、日々の看護に活用してみてくださいね。
飲みこむ力が弱くなってきた方にとって、食事中の「むせ」はとても大きなリスクです。誤嚥を防ぐために使われる「とろみ」ですが、現場では「思ったようにうまく作れない…」「毎回硬さが違ってしまう…」と感じる新人さんも多いのではないでしょうか。
とろみを正しく使うには、まずとろみの“硬さの違い”を知ることが大切です。日本摂食嚥下リハビリテーション学会による嚥下調整食分類2021を参考にとろみの硬さ、作り方についてお話します。
点滴を入れたばかりなのに抜けてしまったという経験は少なくないでしょう。認知症やせん妄が原因で無意識に抜いてしまう人や寝相や体動が原因で点滴が抜けやすい人もいます。汗をかきやすい人や皮脂が多い人も固定のテープが剥がれやすい場合もあるでしょう。この記事では点滴が抜けやすい患者さんの対応について説明しましょう。
こうした健康経営を推進する専門家として、「健康経営アドバイザー」と「健康経営エキスパートアドバイザー」という資格があるのをご存じでしょうか? 本記事では、これらの資格を取得し実務で活用している筆者が、資格の特徴や取得のメリットについて自身の経験を交えながらご紹介します。
看護師の業務で日常的に行う採血や点滴挿入。煩雑な業務の合間に行うことや、手順をおろそかにすることで、針刺し事故につながりやすくなります。感染リスクを避けるためにも適切な手順や手技を身につけましょう。
「手袋の上からもう一枚手袋しておけば、次の患者さんのケアに入るのに脱ぐだけで早くて、時短になる」なんて思ってませんか?
手袋を重ねて装着しケアをした後、外側の手袋だけを外して、次の患者さんのケアに入るのは実はNGって知ってますか?根拠のあるNGのその理由、説明していきます。
近年、糖尿病治療の現場で注目されているのが持続血糖測定器です。従来の指先を穿刺する血糖測定と比べて患者さんの負担を軽減し、より詳細な血糖変動の把握が可能です。今回は、看護師として知っておきたい基本情報と現場での活用ポイントをご紹介します。