シリンジポンプで新人看護師がつまずきやすいポイントを解説

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2026.09.13
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「シリンジ交換っていつ準備すればいいんだろう」「この薬はどこに繋げばいいの?」と悩んだ経験はありませんか?シリンジポンプは看護師にとって身近な医療機器ですが、新人の頃は機械の操作だけでなく、日々の管理や判断に戸惑うことも少なくありません。看護師14年目の私自身も、残量確認を忘れて慌てたり、ルートの接続先に自信が持てなかったりした経験があります。今回はシリンジポンプで新人看護師がつまずきやすいポイントを3つ紹介します。

シリンジポンプとは

シリンジポンプは、シリンジに入れた薬剤を高い精度で持続投与するための医療機器です。主に昇圧薬や鎮静薬など、少量の薬剤を正確に投与したい場合に使用されます。しかし、新人看護師が実際に悩むのは機械の操作よりも「いつ交換するのか」「どこに接続するのか」といった日々の管理や判断です。

1. シリンジ交換が怖い

「交換のタイミングが分からない」「薬剤が途切れそうで怖い」と感じたことはありませんか?

特にICUやHCUでは、昇圧薬や鎮静薬などを持続投与しており、薬剤によっては数秒流量が途切れただけでも患者さんの状態が変化する可能性があります。

そのため、投与速度とシリンジの残量を確認し「あとどのくらいで薬剤がなくなるのか」を予測して早めに準備することが大切です。特に金庫管理の薬剤は、取り出しやダブルチェックに時間がかかるため、余裕を持って準備しましょう。

また、新人の頃は先輩と一緒に交換を行う場面も多いでしょう。その際は「あと◯分ほどで薬剤がなくなりそうです」「金庫管理の薬剤なので、シリンジの準備から確認していただけますか?」など、何を確認してほしいのか具体的に伝えるとスムーズです。

2. どのルートに繋げばいいか分からない

輸液が増えてくると、末梢側管や三方活栓、CV(中心静脈カテーテル)の各ルーメンなど、どこに接続すればよいのか迷うことがあります。

特に新人看護師の頃は「とりあえず空いているところに繋げばいい」と考えてしまいがちです。しかし、薬剤によっては配合変化を起こしたり、投与するルーメンが決められていたりするため、自己判断で接続するのは危険です。

また「ここには繋いではいけないかもしれない」という知識がなければ、危険という認識がないまま実施してしまうこともあります。

そのため、初めて扱う薬剤や慣れないルートに接続するときは、必ず先輩看護師や医師、薬剤師に確認する習慣をつけましょう。確認することは知識不足ではなく、患者さんの安全を守るための大切な行動です。

こちらの記事もご参照ください。

3. 機械ばかり見て患者さんを見ていない

シリンジポンプの管理に慣れていない頃は、設定値や流量、アラームばかり気になってしまいます。

しかし、本当に観察すべきなのは患者さんです。例えば、昇圧薬を投与している場合は血圧、鎮静薬であれば呼吸状態や意識レベルなど、薬剤によって観察するポイントは異なります。

ポンプはあくまで治療を補助するための機械です。患者さんの状態を観察し、その変化に気づくことこそ看護師の大切な役割です。

まとめ

・シリンジ交換は残量と投与速度から早めに準備する

・初めて扱う薬剤やルートは必ず確認する

・自己判断で接続しない

・機械だけでなく患者さんの状態を観察する

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