輸液ポンプの閉塞アラーム、原因は患者さんだけじゃない?見落としやすい原因3選

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2026.09.13
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「閉塞アラームが鳴った!」そんなとき、刺入部のトラブルばかりに意識が向いていませんか?もちろん血管外漏出やルートの屈曲は最優先で確認すべきですが、実は患者さん以外に原因があることも少なくありません。今回は、輸液ポンプの閉塞アラームが鳴ったときに見落としやすい3つの原因をご紹介します。慌てず確認できるよう、ぜひ覚えておきましょう。

まずは刺入部から点滴ボトルまで観察する

閉塞アラームが鳴ったら、まずは刺入部から点滴ボトルまでルート全体を観察しましょう。
刺入部の薬液漏れや腫脹、ルートの屈曲・圧迫は基本的な確認ポイントです。その上で、意外と見落としやすい原因を3つご紹介します。

見落としやすい原因①ボトル交換後にクレンメを閉じたままだった

点滴ボトルを交換する際、一時的にクレンメを閉じ、そのまま開け忘れてしまっていることがあります。急いでいる時ほど起こりやすいため、ボトル交換後はクレンメが開いているかを指差し確認する習慣をつけましょう。

見落としやすい原因②三方活栓が閉まっていた

三方活栓の向きが変わっていると、輸液の流れが遮断され閉塞アラームが鳴ります。側管からの薬剤投与後に向きが戻っていないこともあるため、三方活栓の方向を必ず確認しましょう。

見落としやすい原因③患者さんが肘を曲げていた

前腕にルートが入っていても、患者さんが何気なく肘を曲げているだけで血管が圧迫されたり、ルートが引っ張られたりして、閉塞アラームが鳴ることがあります。特に高齢者など血管が細くもろい患者さんでは起こりやすいため、体位や腕の位置も確認しましょう。腕を伸ばすだけで改善するケースも少なくありません。

アラームが続く場合は無理に再開しない

クレンメや三方活栓、体位を確認してもアラームが続く場合は、血管外漏出やカテーテル閉塞など患者さん側のトラブルも考えられます。無理に再開せず、刺入部の腫脹や疼痛、薬液漏れの有無を確認しましょう。それでも解決しないときは、先輩看護師や医師へ相談し、安全に対応することが大切です。

まとめ

・閉塞アラームが鳴ったら、刺入部から点滴ボトルまでルート全体を観察する

・クレンメの開け忘れは意外と多い原因

・三方活栓の向きが閉塞していないか確認する

・患者さんが肘を曲げているだけでも閉塞アラームが鳴ることがある

・改善しない場合は無理に再開せず、血管外漏出やカテーテル閉塞を疑い相談する

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